私たちが普段から何気なく使用しているハードディスク。
近年は大容量化と低価格化が進み、市販のPCにも、
数テラバイトのものが内蔵されるようになりました。
しかしハードディスクの寿命は一般に4~6年程度と言われており、
場合によっては1~2年で破損してしまう事もしばしばです。
なぜ破損しやすいのかといいますと、
記録方式と構造に起因する、解消できない問題があるのです。
ハードディスクでのデータの読み書きは磁気を帯びた
ヘッドと呼ばれる部分をプラッタに近づけて行うのですが
ヘッドとプラッタの距離は最短で10nm(ナノメートル)と、
平均的な太さの人間の髪の毛の約1/8まで接近します。
このため、衝撃を与えてプラッタにヘッダが接触するような事になれば
ハードディスク故障の原因となってしまうのです。
故障しやすいハードディスクを、安全に使えるようにと開発された技術であるRAID。
別ページで解説してありますのでこちらには記載しませんが、
複数のHDDが同時に故障したり、構成するために必要な機材が故障すれば
やはりデータ消失の危機に瀕します。
結局のところ、貴重なデータを守るためにはバックアップが最も重要です。
これからは、安全なデータの保護やサーバの扱いについて触れて行きたいと思います。